診療案内|茗荷谷で歯科をお探しの方はデンタル茗荷谷まで

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インプラント・矯正
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診療案内

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歯科

一般的な虫歯・歯周病の治療を行います。正確な診断と精度の高い治療により、長持ちする治療を実現します。
患者様のご要望に応じて、費用を抑えた保険診療から、より高度な治療である自由診療まで、幅広く提案します。

■ 虫歯治療

比較的小さな虫歯では硬質レジン充填で終われます。虫歯がやや大きい場合には齲窩の一部にレジン充填を施した後、あらためて歯に窩洞を形成、印象し、技工所で作成したインレー等(金属、ポーセレン、ジルコニア素材等)を合着します。

■ 歯内(根管)治療

通常の抜髄処置、感染根管治療を丁寧に行います。歯根周囲の病巣が大きい場合には外科的処置を併用した根管治療も行います。また歯根に亀裂が生じている場合には複数回の通常の根管治療の後、抜歯し口腔外で破折片を合着した後に再植する治療もあります。

■ 補綴治療

根管治療を行った歯では原則として冠を装着し、一歯欠損の場合には通常ブリッジを装着します。素材としては保険適用の金銀パラジウム合金、自費のものでは白金加金、ポーセレン、ジルコニア、メタルボンドポーセレン、ジルコニアボンドポーセレンを適材適所で使用します。ジルコニアの冠ではセミオーダー的なものも用意しています。ジルコニア冠はCAD/CAMシステムで作成される強度の高い焼結体(メタルボンドポーセレンの約10倍)で、色調は標準的なものとそれに色素を含浸また塗布し個々の歯に適合させたものとがあります。
二歯以上の欠損の場合にもブリッジの選択もありますが、当院ではインプラントの適用もしくは可撤性のブリッジを多く用いています。またとびとびに歯が欠損し大型のブリッジの適応例にも可撤性のブリッジを用いています。もちろん患者さんの要望によっては部分床義歯(入れ歯)を装着します。

→ 歯科用セラミックによる審美歯科治療

色調、硬さ等から陶材(セラミックス、ポーセレン)が本邦の歯科に取り入れられ半世紀以上になり、金属に陶材を焼き付けたメタルボンドポーセレンが多く用いられ、前歯部等ではポーセレンのみのジャケット冠も使用されてきました。しかしメタルボンドでは金属の色を消すのが困難で色調が今一つといったところで、また臼歯部に使用したものではポーセレンの破折や金属からの剥離といった問題がありました。ジャケット冠においても透過性が強いため支台歯の色調が反映されてしまい無髄歯(神経組織を取ってある歯)では使用が困難でした。そこで近年登場し注目され始めているのがジルコニア(二酸化ジルコニウム)セラミックスの歯科への応用です。

→ ジルコニアの特性

ジルコニアの焼結体は強度と靱性が最も高いセラミックスであるとされ包丁、ナイフにも使用されています(曲げ強度は通常ポーセレンの10倍程度)。さらに表面平滑性に優れるとともに化学的安定性や耐摩耗性に優れ口腔内での溶出物の心配がなく、金属アレルギーの心配もありません。また基本的な色調は白いものの色素を含浸することで歯の色に近い焼結体にすることが可能でありかつマスキング効果が高い特性があります。

→ ジルコニアクラウン(冠)の作製プロセス

最終焼成された固いジルコニアを削ることは不可能なため既定色の半焼成体インゴット(図1)から、冠の内側(支台歯形態に一致)またワックスで作成されたパターンの外側(咬合面)形態に合わせてCAD/CAMシステムを用いて冠形態を削りだします(図2の左)。簡単なジルコニア冠の場合、咬合面は既成のデザインが選択されます。この削り出された半焼成体の冠は、最終焼成に際して製品により異なるものの2割程度収縮しますからこの段階では意図する冠のサイズより大きなものを作成します。また半焼成体を削除するバイトの刃がある程度の大きさがあり、咬合面形態はメリハリのあるものではなくボーとした形態になります。さらに冠のマージン部の削合に際しては欠けを防ぐため端部で0.3~0.5mmの肉厚が必要とされています。このような冠を技工操作で調整した後、1350~1600度の高温で最終焼成し研磨します。
簡単なジルコニアクラウン(アプリコットクラウン): 機械的に削りだされた半焼成体の冠を簡単な調整後最終焼成します。出来上がった冠はその形態が単純になり易いとともに色調も既定色のもののみで、また研磨によってパール色がかかった照りが出ます。当院ではアプリコットという商品名の冠を扱っています。手の込んだ冠とは言えませんが、安価であるという利点があります(図3)。
ジルコニアクラウン:  削りだされた半焼成体の冠の咬合面及びマージン形態を手作業で詳細に修正し、色調が隣接歯に合うよう様々な色素を含浸させ後最終焼成し、薄いグレーズ材を最後に焼き付けたクラウンです(図2の右及び図4の左)。このクラウンは、材質はアプリコットのものと基本的に同じものですが、切削歯質に対する適合精度、歯の形や色調また最も大切な対合歯との咬み合わせなど個々人の歯に合うように作成された冠です。このような技工レベルの工程は容易ではなく費用が加算されます。
ジルコニアのインレイ・アンレイも基本的に同様な工程で作成されます。

  • ジルコニアクラウン(冠)の作製プロセス

    図1 冠を削りだした後の半焼成体ジルコニアインゴット

  • ジルコニアクラウン(冠)の作製プロセス

    図2 左は削りだされた半焼成体の冠。右は調整後最終焼成された冠。20%程度の焼成収縮も立体的にはかなり小さくなります。

  • ジルコニアクラウン(冠)の作製プロセス

    図3 簡単なジルコニア冠(アプリコット)単調な形態であるとともに形態、色調に自然観がない。

→ ジルコニア冠の選択

  • ジルコニア冠の選択

    図4 ジルコニア冠とジルコニアボンドポーセレン冠。右のジルコニアボンドポーセレン冠には色調に自然観がある。

金属の冠では色があまりにも変で白いものの方が良い程度の選択であれば簡単なジルコニア冠で良く、ある程度色調が良く咬合面形態もしっかりとした冠が好ましい場合には手の込んだジルコニア冠ということになります。また天然歯の色調にほぼ一致したきれいな冠とくに前歯部では、薄いジルコニアの冠を作成した後その表面に隣接歯の色調に合わせ複数色のポーセレンを焼き付けた透明感のあるジルコニアボンドポーセレン冠(図4の右)となります。

⇒可撤式ブリッジとは

また歯が欠損した場合のブリッジの治療では従来、ブリッジを支台歯にセメント合着するのが一般的でしたが、治療後ブリッジの一部が破損した場合、ブリッジ支台歯の一部を抜歯せざるを得なくなった場合、ブリッジの橋体(ポンティック)部分の基底面と顎堤粘膜に隙間が生じてきた場合またブリッジの支台歯を増やしたい場合などの際に、ブリッジの修復が困難でブリッジ全体を再制作せざるを得ない例が多々ありました。しかし可撤性のブリッジ(*支台歯の部分は二重冠構造となる)を作成し装着することで上記のような不都合な問題が生じた場合でもブリッジを外して修理することは容易になります。またこのブリッジでは可撤性のため患者さん自身による支台歯周囲の清掃性が高められます。さらに歯が欠損している顎堤部に将来インプラントを適用することも可能で、そのインプラントはブリッジの重要な支持元となります。

症例1

症例1写真

本症例では下顎前歯部3本と第一大臼歯を支台とするブリッジを作成・装着後、歯の欠損部に顎堤の骨増成(骨再生)を行うとともに二本のインプラントを適用し大型ブリッジの支持元としています。インプラントがなければこのブリッジは長くはもちません。このような二度に及ぶ手術に際してもブリッジが可撤性であるためその都度はずして部分修復しており術直後もブリッジを装着しているとともに、、ブリッジの再制作は行っていません。

症例2

症例2写真 症例3写真

本症例の支台歯の一部は弱い歯であったが、特に抜歯することなくブリッジを装着している。将来的に抜歯せざるを得なくなった際には、ブリッジの歯欠損域に相当する部分に床を付加し支台歯への負荷を軽減するもしくはインプラントを適用しブリッジの支持元とする予定。
このような可撤式の冠またブリッジの構造は支台歯に内冠となる薄い金属冠をセメント合着しその内冠に外冠となる可撤性の冠を装着する二重冠構造のもので、両者冠相互の離脱に対する維持力は外冠の二か所に埋め込まれたウレタン樹脂が内冠に設定された窪みに陥入することによって得られ、その維持力の大きさは適宜決められる構造(ソフトアタッチメント)となっています。

矯正歯科イメージ画像
矯正歯科

歯並びの治療には、キレイな歯列の実現という「審美面」と、正しい噛み合わせの実現という「機能面」の二つの側面があります。当院では、「審美面」と「機能面」を両立した、心身ともに健康になれる矯正歯科治療を提供します。お子様から大人まで対応していますので、お気軽にご相談ください。矯正専門医が担当します。

口腔外科イメージ画像
口腔外科

歯科における外科治療にも対応しています。親知らずの抜歯では、歯科用CTによる正確な診断のもと、高い技術を用いて治療にあたります。他の医院では難しいと言われた方も、一度ご相談ください。
また、噛み合わせの不調により起きてしまった、顎関節症の治療にも対応しています。

インプラントイメージ画像
インプラント

歯を失ってしまった場合、それを補う方法として、入れ歯やブリッジという治療方法があります。インプラント治療はもう一つの選択肢で、人工歯根を骨に埋め込み歯の代わりとする治療法です。

● デンタル茗荷谷のインプラント治療の強み

失ってしまった歯を補う方法として、非常に有効なインプラント治療ですが、骨の量が足りずに治療を受けられない方も多くいます。
当院の治療の大きな特徴は、骨が足りない場合、骨を増成(再生)してインプラント治療を可能にするというものです。骨量不足でインプラント治療を断られてしまったことがある方も、お気軽にご相談ください。

デンタル茗荷谷のインプラント治療の強みイメージ画像

当院では院長らが長年にわたり研究開発を行ってきた以下のような新規術式を用いてインプラント適応範囲を広げています。

  • 特許証画像

    各種生体材料の骨再生能を高める方法について

    (特許第3820396号、出願人:小木曽誠、発明者:小木曽誠)

  • 特許証画像

    大幅な骨再生を可能にするケーシングMethodについて

    (特許第3965204号、出願人:小木曽誠、発明者:小木曽誠、峯野誠司)

  • 特許証画像

    上顎洞域での骨再生を容易にする顎堤加圧法について

    (特許第55541129号、出願人:小木曽誠、発明者:小木曽誠

歯周病治療イメージ画像
歯周病治療

歯を失ってしまうもっとも大きな原因は、虫歯ではなく歯周病であることはご存知でしょうか?歯周病とは、歯周病の原因菌に感染し、歯を支える骨が溶けてしまうという恐ろしい病気です。当院では、歯周病の予防指導から治療まで、東京医科歯科大学の歯周病科に所属する専門の歯科医師が担当します。

審美歯科イメージ画像
審美歯科

虫歯などで歯を削った場合、その箇所に詰め物やかぶせ物を取り付ける必要があります。一般的な保険治療では、その材質が白いプラスチックや金属の合金であるため、どうしても不自然に見えてしまう場合があります。そこで材質に各種セラミックを用いることで、本物の歯のような白さと透明感を表現することができます。
当院ではシリコンを用いた精密な歯の型取りと、日本国内の技術の高い技工所での詰め物・かぶせ物の制作を通して、質の高い審美歯科治療を実現します。

ホワイトニングイメージ画像
ホワイトニング

結婚式などの晴れの舞台を控えた方、営業などで人と接する機会が多い方、口元からのぞく歯を白く美しくするホワイトニング治療はいかがでしょうか?当院では、専用のマウスピースを用いて歯を白くするための薬剤を歯に浸透させる、ホームホワイトニングに対応しています。ホームの名のとおり、ご自宅でホワイトニングをしていただけます。また、歯の神経をとったことで歯が黒ずんでしまった方には、漂白剤を用いて歯の内側から黒ずみをとる治療も提供しています。詳しくは、医院までお気軽にご相談ください。

予防歯科イメージ画像
予防歯科

体調が悪くなってしまったときに病院へ行くように、歯科医院へも歯が痛くなったから行く、という方が多いと思います。しかし、一度削った歯は二度ともとに戻ることはありません。歯を失ってしまった場合の健康へのリスクやコストを考えると、悪くなってから行くのではなく、悪くしないために予防のために定期的に歯科医院へ行く、という考え方を持ってみませんか?当院では予防歯科として、歯のクリーニングや、虫歯・歯周病予防の指導を行っています。

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